息子が⚫︎した教室のメダカ・最終話

はじまります

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息子が⚫︎した教室のメダカ・1

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あとがき

あの頃はただ「ちゃんと育てなきゃ」と必死でした。

でも“ちゃんと”って、誰の基準なんだろう。

周りの目や世間の言葉に飲まれて、本当に大事なものを見失いかけていました。

この話の中では放課後デイサービスの先生がタクの良い面に目を向けるキッカケにしましたが、現実には色んな方から優しい声掛けをいただきなんとか毎日生活していました。

一歩進んで二歩下がってしばらく停滞するような時期だったな…と思います。

 

以前掲示板で「わざわざ胸糞悪い話をSNSに公開する気がしれない」と書かれたことがありました。

心がザワザワして悲しくなり「そんなふうに見えるのか」と考え込みました。

でも誰かが“見たくない現実”を描かないと、同じような悩みで苦しんでる方ますます孤立してしまう…あの頃の自分の気持ちを無かったことにしてこの先の漫画はうまく描けないと思って筆を取りました。

世の中の正論が、時に子どもを追い詰め、親をも壊してしまうことがある――。

この連載は、それを伝えるための記録でもありました。

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

次回からは、もう少し踏み込んだ児童相談所への「通報編」へ。

痛みも迷いもそのままに、あの日々を描いていきます。

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